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プロレスラー世界遺産「武藤敬司」素顔とギミックを両立させた “プロレスリング・マスター”

プロレスラー世界遺産「武藤敬司」素顔とギミックを両立させた “プロレスリング・マスター”

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1: 名無しさん@恐縮です 2019/01/16(水) 17:39:49.63 ID:BQ/gMhGk9

プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで「武藤敬司」素顔とギミックを両立させた “プロレスリング・マスター”

大谷翔平の“二刀流”が大きな話題を呼んだ昨年のスポーツ界だが、プロレスにおける二刀流でその筆頭に名前が挙がるのは、もちろん武藤敬司&グレート・ムタということになるだろう。

武藤とムタの両方でIWGP王座と三冠王座を獲得するなど長きにわたって実績を築き、また、プロレスファンから高い支持を得たのは、ひとえにその飛び抜けた才能によるものと言えよう。

「身体能力の高さはもちろんながら、動きの一つ一つに華があるんですね。言葉にするのは難しいのですが、とにかくリングに上がれば、それだけで観客の視線を一身に集めてメインイベントの雰囲気を醸し出す。
そんな選手はなかなかいるものではありません」(プロレスライター)

武藤&ムタが共存できたのも、その天才性の賜物であろう。
「例えば、大仁田厚のグレート・ニタなどは、ちょっと奇矯な動きをしたところで、観客からは『いやいや、あんた大仁田じゃん?』とあざ笑われたりもする。
それを感じさせないのが武藤&ムタのすごいところです」(同)

日本人トップスターの武藤とアメリカ産トップヒールのムタでは、あくまでも別のキャラクターであって、毒霧などの反則技はもちろんのこと、ステップひとつを取ってみてもまったく異質のものである。
なので、同じムーンサルトプレスを使ったときにも、ガラリと違った印象となる。

それをいかにもキャラを装った風ではなく、自然にやってのけるからファンも違和感なく受け入れられる。

アメリカにおけるギミックで人気を獲得した日本人レスラーには、TAJIRI(田尻義博)やKENSO(鈴木健想)、ザ・グレート・カブキ(高千穂明久)、
キラー・カーン(小澤正志)、そしてジャイアント馬場(ババ・ザ・ジャイアント)がいるものの、いずれも素顔との両立を目指すことはなかった。

そもそも、そんなことはできるわけがないというのが常識的な考え方であり、それをやってのけた武藤が型破りなだけなのだ。

★ネガティブ面の転嫁による得失

武藤がパワーアップしてムタに変身するわけではなく、それぞれ独立したキャラクターであることも、また二刀流が成功した要因であろう。

仮に“武藤が敗れた相手にムタとなってリベンジする”というパターンを定番としていたならば、ムタが負ければもう後がなくなってしまうが、建前上は別物なのだからそういう問題は生じない。
武藤は武藤、ムタはムタとしてそれぞれにストーリーが成立することで、ファンからすると単純に楽しみが2倍になるし、マッチメーカー側からしても使い勝手がいい。

プロレスに限った話ではないが、人気商売を長く続けるうちには必ずマンネリという壁にぶち当たる。しかし、武藤はムタとの使い分けによってこれを避けることにもなった。

http://dailynewsonline.jp/article/1653506/ 


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