あなたの知らない不思議な世界まとめ

心霊・UFO・UMAなどオカルトのまとめサイト

オカルト・トレンド(外部記事)

あー、あんたは無事やったかー!よかったー!

あー、あんたは無事やったかー!よかったー!

AMEakinoyugure_TP_V

374 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/02/25(土) 17:05:03.03 ID:GpY3Eqt30 [6/6回(PC)]

春夏秋は登山者が多いけど、雪が多くて登り難い割に氷壁とかの派手さがなく 
冬には殆ど人のいない2000m弱の山によく行く。そこには無人小屋がある。 
小屋の中は、扉のない土間廊下続きの大小二間に分かれ、それぞれ二段の木張り床になっている。 
小屋の扉の目前は大部屋で部屋が見渡せ、左の小部屋のほうは覗き込まなきゃ見えない。 

あるとき二泊三日の縦走二日目、途中雪で遊びすぎて小屋到着が遅くなってしまった。 
すでに20時過ぎで山の感覚では真夜中だ、万が一にも人がいて驚かせたらいけないので 
元気な声で「こんばんは、入ります」と声をかけ扉を開ける・・・と左の小部屋に人の気配。 
しかし返事はない、静かな寝息のようにも聞こえるし、もう寝てしまったのだろうと 
そのまま小部屋は覗かず大部屋の右隅を使い、静かに晩飯を食ってこちらも寝た。 

夜中に呻き声のようないびきのようなのも聞こえたが、疲れていたので気にせず睡眠、 
朝、ちょっと寝坊して起きたら既に小部屋には気配なし。 
扉が開いたのにも気づかなかったがもう出発したか、あちらも朝起きたら人がいて驚いたかな、 
など思いながら朝食を食べて小屋を後にした。 

深い雪の中を歩いてると途中で数人、警察とふもとの消防団らしき人たちが向かってくる。 
すれ違うときに、どなたか遭難ですか?と聞いたけど、逆にどちらからと聞かれ 
一昨日入ったルートを説明し○○小屋に泊まった、と答える。 
警察の方は微妙な顔をしつつ、あーそうですか、いや大した事じゃないので、お気をつけて、と。 
あんまり公にできないことなのかなー、と思い詮索せず出発前と同じ宿に帰ると 
女将さんが 「あー、あんたは無事やったかー!よかったー!」 

何でも、自分と同日逆向きに入山した二人連れの一人が小屋近くで理由は知らないが急死、 
仕方なくもう一人が小屋に遺体を置いて警察に連絡に戻ったそうだ。 

えーと、それはつまり・・・っていうかじゃあ、あの鼾か何かはなんだったんだよ・・・

続きを読む

-オカルト・トレンド(外部記事)

×